2019-09-20 (Fri)
Dragino社のマルチチャンネル対応(10チャンネル、スペック上は10チャンネルですが日本で利用できるのは8チャンネルのみ)のLoRa GPS HAT for Rasberry Piの技適審査通過後、まもなく国内で販売できる予定です。
そこでラズパイのキャプチャー画面を交えながら、インストール方法についてご説明いたします。 PG1301からは、Dragino社のパッケージファイルとして全ての情報が含まれておりますので設定はとても簡単です。
*Dragino社マルチチャネル対応LoRa GPS HAT - PG1301の外観

まず最初にDragino社シングルチャンネル LoRa GPS HATと同じくラズパイの設定画面でSPIインターフェースのスイッチをオンにします。

ラズパイの端末エミュレータ(テキスト画面)を開いて
ifconfig
を実行します。 ラズパイを無線、有線LAN接続する場合によって機器のMACアドレスが違います。
無線LAN接続の場合: wlan0 のパートの etherの後の HEXキャラクターをメモで控えておきます。
有線LAN接続の場合: eth0 のパートの etherの後の HEXキャラクターをメモで控えておきます。

Dragino社の用意するパッケージファイルを下記のコマンドでダウンロードします。
wget http://www.dragino.com/downloads/downloads/LoRa_Gateway/PG1301/software/lorapktfwd.dep

下記のコマンドでダウンロードしたパッケージファイルを展開します。
sudo dpkg -i lorapktfwd.dep

下記のフォルダー場所にコンフィグ設定ファイルが2つ存在しますので、移動して確認します。
cd /etc/lora
global_conf.json と local_conf.json となります。

local_conf.jsonを適当なテキストエディターで開き、最初にネットワークにつながるMACアドレスを一致するように書き換えます。
ここが注意!: メモ帳に記入したMACアドレス(HEX文字)の 6文字目と7文字目の間に必ず ffff を入力してください。これをそのまま、The Things NetworkのゲートウェイIDとして利用します。

ここが注意!: local_conf.jsonの中の gateway IDの中身とThe Things Networkのゲートウェイ登録画面のゲートウェイIDは、必ず完全一致しなければなりません。 ただし、The Things NetworkのネットワークIDは、自動的に eui- が前に付けられます。
次にあらかじめ、各国対応の周波数プランが登録されているディレクトリに移動します。
cd cfg
そして、日本国内の周波数に対応したファイル AS1-global_conf.jsonを もともと用意されたglobal_conf.jsonに上書きします。
sudo cp AS1-global_conf.json ../global_conf.json

global_conf.jsonの日本仕様の内容は下記のとおりです。

日本の無線周波数プランを確認したら、下記のコマンドを実行します。
sudo sytemctl start lorapktfwd
sudo journalctl -u lorapktfwd -f

しばらくするとThe Things Network上のゲートウェイ登録画面で接続済が確認されるはずです。
下記は、The Things Networkのアプリケーションメニューで Dragino社 LoRa GPSトラッカー LTGT92を使い、OTTA経由でPG1301ゲートウェイを経由してGPS位置情報をLoRaWANで受信している様子です。

*Dragino社マルチチャンネル LoRa GPS HAT for Rasberry Piの和文マニュアル
下記マニュアルの7ページから10ページまでを画面キャプチャー入りで説明してみました。
まもなくPG1301は、国内で利用できるための技適申請を取得します。 LoRaWANエコシステムを作りながら、お仕事にお役立てれば幸いです。
*PG1301をお客様先でデモ実演する営業キット

以上
右下の字幕オプションで日本語を選択してご覧ください!
■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う 新刊本好評発売中!

Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)

*工学社新刊本リンク先
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
*The Things Network販促カタログ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
■Dragino LoRaWAN Gateway & Sensor Node



Dragino LoRaWAN商品の詳細は下記までお問い合わせください。
◆お問い合わせページ
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/contact-2.html

◆詳細はこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
Amazon社AWS部門ソリューションアーキテクト・ディレクターMatt YanchyshynによるThe Things NetworkのB2B版であるThe Things Industriesの現地取材によるユースケースレポートです。

The Things Industriesサイトはこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsindustries.com

そこでラズパイのキャプチャー画面を交えながら、インストール方法についてご説明いたします。 PG1301からは、Dragino社のパッケージファイルとして全ての情報が含まれておりますので設定はとても簡単です。
*Dragino社マルチチャネル対応LoRa GPS HAT - PG1301の外観

まず最初にDragino社シングルチャンネル LoRa GPS HATと同じくラズパイの設定画面でSPIインターフェースのスイッチをオンにします。

ラズパイの端末エミュレータ(テキスト画面)を開いて
ifconfig
を実行します。 ラズパイを無線、有線LAN接続する場合によって機器のMACアドレスが違います。
無線LAN接続の場合: wlan0 のパートの etherの後の HEXキャラクターをメモで控えておきます。
有線LAN接続の場合: eth0 のパートの etherの後の HEXキャラクターをメモで控えておきます。

Dragino社の用意するパッケージファイルを下記のコマンドでダウンロードします。
wget http://www.dragino.com/downloads/downloads/LoRa_Gateway/PG1301/software/lorapktfwd.dep

下記のコマンドでダウンロードしたパッケージファイルを展開します。
sudo dpkg -i lorapktfwd.dep

下記のフォルダー場所にコンフィグ設定ファイルが2つ存在しますので、移動して確認します。
cd /etc/lora
global_conf.json と local_conf.json となります。

local_conf.jsonを適当なテキストエディターで開き、最初にネットワークにつながるMACアドレスを一致するように書き換えます。
ここが注意!: メモ帳に記入したMACアドレス(HEX文字)の 6文字目と7文字目の間に必ず ffff を入力してください。これをそのまま、The Things NetworkのゲートウェイIDとして利用します。

ここが注意!: local_conf.jsonの中の gateway IDの中身とThe Things Networkのゲートウェイ登録画面のゲートウェイIDは、必ず完全一致しなければなりません。 ただし、The Things NetworkのネットワークIDは、自動的に eui- が前に付けられます。
次にあらかじめ、各国対応の周波数プランが登録されているディレクトリに移動します。
cd cfg
そして、日本国内の周波数に対応したファイル AS1-global_conf.jsonを もともと用意されたglobal_conf.jsonに上書きします。
sudo cp AS1-global_conf.json ../global_conf.json

global_conf.jsonの日本仕様の内容は下記のとおりです。

日本の無線周波数プランを確認したら、下記のコマンドを実行します。
sudo sytemctl start lorapktfwd
sudo journalctl -u lorapktfwd -f

しばらくするとThe Things Network上のゲートウェイ登録画面で接続済が確認されるはずです。
下記は、The Things Networkのアプリケーションメニューで Dragino社 LoRa GPSトラッカー LTGT92を使い、OTTA経由でPG1301ゲートウェイを経由してGPS位置情報をLoRaWANで受信している様子です。

*Dragino社マルチチャンネル LoRa GPS HAT for Rasberry Piの和文マニュアル
下記マニュアルの7ページから10ページまでを画面キャプチャー入りで説明してみました。
まもなくPG1301は、国内で利用できるための技適申請を取得します。 LoRaWANエコシステムを作りながら、お仕事にお役立てれば幸いです。
*PG1301をお客様先でデモ実演する営業キット

以上
右下の字幕オプションで日本語を選択してご覧ください!
■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う 新刊本好評発売中!

Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)

*工学社新刊本リンク先
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
*The Things Network販促カタログ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
■Dragino LoRaWAN Gateway & Sensor Node



Dragino LoRaWAN商品の詳細は下記までお問い合わせください。
◆お問い合わせページ
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/contact-2.html

◆詳細はこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
Amazon社AWS部門ソリューションアーキテクト・ディレクターMatt YanchyshynによるThe Things NetworkのB2B版であるThe Things Industriesの現地取材によるユースケースレポートです。

The Things Industriesサイトはこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsindustries.com

- 関連記事
-
-
ラズパイとLoRaWAN その6、ようやく8チャンネル対応 LoRa GPS HAT for Rasbeery Pi - PG1301の技適がとれました! 2019/10/29
-
ラズパイとLoRaWAN その5、マルチチャンネル (8ch) LoRa GPS HAT for Rasbeery Pi - PG1301をTTNにつなげてみる! 2019/09/20
-
ラズパイでフリーLPWAの衝撃!- IoTイノベーションに向けたネット商社の挑戦 2019/05/24
-
ラズパイとLoRaWANその4 - 実際にLoRa GPS HAT-JPとThe Things Networkをつなげてみる! 2019/04/26
-
ラズパイとLoRaWANその3 - RSコンポーネンツ、Raspberry Pi用拡張ボード「LoRa/GPS HAT」発売! 2019/03/08
-
ラズパイとLoRaWANその2 - Dragino LoRa GPS HATの技適がとれました! 2018/12/21
-
ラズパイとLoRaWANその1 - 通信費無料のパブリックLoRaWANサービス The Things Network 2018/09/21
-
スポンサーサイト