2015-06-03 (Wed)
上記は、モバイル広告配信ベンチャー Criteo社の世界でのモバイルコマースの現状分析です。
■Ceiteo社のサイト
http://www.criteo.com/jp/why-criteo/
自動最適化するCriteoエンジン
ビッグデータに基づく配信をアルゴリズムで Criteo は、個々のユーザ行動と購入意思に関する膨大なデータをスコア化する高度なアルゴリズムに基づいて配信されています。Criteo のエンジンは潜在的な顧客を特定し、購入される可能性の高い商品を高い精度で予測することが可能です。これらの予測に基づき、パーソナライズされたパフォーマンス広告を、CPC モデルで配信しています。
特筆すべきは、日本は想像以上にモバイルコマースが普及していて他の国よりはるかにスマホでの決済行為が浸透しています。これは推測ですが、昨年くらいから、メルカリなどC2C市場が立ち上がり、さらに日常生活でSony Felicaを採用したPasmoやWaonやNanacoをつかった少額決済が定着していた背景があったからではないかとおもいます。

おそらく、Apple PayやAndroid Payが日本市場でサービスが開始されると瞬く間に新たなモバイルコマース市場として普及するのではと推測できます。 しかし、韓国よりもモバイルコマース率が高いとは? 私の想像を超えていました。

Android PhoneとiPhoneがモバイルコマースで利用される率の差です。端末数は、Androidが世界的にも圧倒的に先週していますが、スマートフォンをつかったモバイル決済に関しては、世界的にもまだiPhoneが上回っています。日本のようにiPhoneが圧倒的に使われている現状をみると店舗向け販促アプリや観光アプリで国内の需要を掘り起こすには、まず最初にiOSでアプリをつくるというのが鉄則ですね。 これはスマホゲームでも同じ状況のようです。
スポンサーサイト