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自動業界とビーコン

日本では社会インフラである道路でビーコンが張り巡らされています。 特に高速道路においてビーコン(光ビーコンと呼んでいますが実際には赤外線利用)が取得したデータから交通情報をリアルタイムに把握し、これを毎朝NHKテレビで交通情報として放送されています。

このインフラシステムは、UTMSという名称で構築されています。

*UTMSについて

http://www.utms.or.jp/japanese/system/index.html



*光ビーコンについて

http://www.utms.or.jp/japanese/beacon/index.html



さらにトヨタの系列会社・デンソーが開発したETC(QRコードの開発企業として有名)では、高速道路の入退出管理に使われています。 実はETCは、政府に公認された特定無線波長のみ使用制限された無線ビーコンです。 ETCのシステムインフラは、大手物流の子会社が開発・運営しています。

ビーコンは既に日本の交通・自動車業界ではデファクトスタンダードとなっているのです。

ここでトヨタがチャレンジしているT-Connectについて興味深いPVがありますのでご紹介します。



*T-Connectおでかけスマホアプリ

http://tconnect.jp/detail/3360574



iBeaconは、Appleがスマホにターゲットして普及していますが、一足先にトヨタは日本の社会インフラでビーコンをつかったクラウドサービスをトヨタ車を購入したユーザー向けにドライブ体験価値を高めるためのサービスを提供しているのです。

今後、AppleやGoogleが車を商品としてリリースが噂されていますが、売上規模や先進性からもトヨタを駆逐するのはそう簡単ではありません。

しかし、生まれたてのBluetoothビーコン(iBeacon)ですが、自動車業界で利用されるビーコンのように今後さまざまな業界に浸透し、利用されていくのはまちがいありません。
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