2021-01-22 (Fri)
昨年末のブログでインターネット未接続でLoRaWANセンサを使い、データロギングするシステムの説明をしました。 今回は、Draginoの8チャンネルゲートウェイの管理メニューがよりビジュアルになりましたので同じやり方ですが、よりビジュアルにゲートウェイ管理メニューを使いながら、閉域網ながらLoRaWANのシステム構築のTIPSを公開します。
今回は、工場内でスタンダードとなっている通信プロトコルMODBUSに対応したRS485 LoRaWANコンバーター RS485-BLもリリースしました。やはり国内の工場では、インターネットに接続するのを禁止している企業が多い為、今度このようなLPWANの構築もご提案いたします。
まず復習です。
前回のTCPサーバーの使い方を説明
↓↓↓↓↓↓↓
インターネット未接続でLoRaWANセンサ・データロガーシステムを構築する方法
前回と同じLoRaWANの鍵認証の仕組みABPとOTAAです。閉域網なのでLoRaWAN Join Serverは今回は使いません。
LoRaWANには、2つのデバイス鍵認証方法があります。通常、LoRaWANを大規模で使う場合,OTAAが利用されます。 今回は小規模でオンプレミス環境で構築しますのでABPを使います。下記リンクにてOTAAとABPの違いをご参照ください。

無免許長距離無線通信ネットワーク LPWANの代表例であるLoRaWANは,センサデバイスとセキュアに通信するため暗号化して通信する仕組みが導入されています。通信開始時は、「アクティベーション」により暗号鍵を交換しますが、この方式にはABPとOTAAの2種類があります。今後、LoRaWANの発展において理解が重要であるこの2種類の方式について解説します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.rs-online.com/designspark/what-is-the-activation-method-on-lorawan-abp-and-otaa-jp
*Modbusプロトコル対応RS485 LoRaWANコンバーター RS485-BLの外観

*技術仕様
ハードウェアシステム:
・STM32L072CZT6 MCU
・SX1276/78 無線チップ
・消費電力(RS485機器除外):
・Idle: 6uA@3.3v
・20dB Transmit: 130mA@3.3v
インターフェース:
・1 x RS485インターフェース
・1 x TTLシリアル , 3.3v or 5v.
・1 x I2C インターファイス3.3v or 5v.
・1 x ワイヤーインタフェース
・1 x インターラプトインターフェース
LoRa仕様:
・周波数レンジ:
・Band 1 (HF): 862 ~ 1020 Mhz
・Band 2 (LF): 410 ~ 528 Mhz
・168 dB 最大リンクバジェット
・+20 dBm - 100 mW コンスタントRF出力 vs.
・プログラマブルビットレート最大300 kbps.
・高感度: down to -148 dBm.
・防弾フロントエンドIIP3 = -12.5 dBm.
・優れたブロッキング免疫力
・61Hzの分解能を持つ完全統合型シンセサイザー
・LoRa無線変調
・クロック回復のためのビットシンクロナイザーを内蔵
・プリアンブル検出
・127 dB ダイナミックレンジ RSSI
・超高速AFCによる自動RFセンスとCAD
*特徴:
・LoRaWAN クラスA &クラスC プロトコル(規定値はクラスA)
・周波数帯域:
CN470/EU433/KR920/US915/EU868/AS923/AU915/IN865/RU864
・ATコマンドによるパラメータ変更
・LoRaWANダウンリンク経由遠隔パラメータ変更
・プログラムポート経由ファームウェアアップグレード
・柔軟なルールによりRS485デバイス対応
・Modbusプロトコルサポート
・インターネットアップリンク対応
*アプリケーション:
・スマートビルディング&ホームオートメーション
・ロジスティックス&サプライチェーンマネージメント
・スマートメーター
・スマート農業
・スマートシティ
・スマートファクトリー

*MQTTサーバーをPCに導入すればデータロギングシステムが構築できます。

*Dragino 8チャンネルゲートウェイ管理メニュー MQTTサーバーで構築が可能です。

*前回で取り上げましたTCPサーバーでも構築が可能です。
ご参考まで。
以上
右下の字幕オプションで日本語を選択してご覧ください!
■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う 新刊本好評発売中!

Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)

*工学社新刊本リンク先
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
*The Things Network販促カタログ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
■Dragino LoRaWAN Gateway & Sensor Node



Dragino LoRaWAN商品の詳細は下記までお問い合わせください。
◆お問い合わせページ
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/contact-2.html

◆詳細はこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
Amazon社AWS部門ソリューションアーキテクト・ディレクターMatt YanchyshynによるThe Things NetworkのB2B版であるThe Things Industriesの現地取材によるユースケースレポートです。

The Things Industriesサイトはこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsindustries.com

今回は、工場内でスタンダードとなっている通信プロトコルMODBUSに対応したRS485 LoRaWANコンバーター RS485-BLもリリースしました。やはり国内の工場では、インターネットに接続するのを禁止している企業が多い為、今度このようなLPWANの構築もご提案いたします。
まず復習です。
前回のTCPサーバーの使い方を説明
↓↓↓↓↓↓↓
インターネット未接続でLoRaWANセンサ・データロガーシステムを構築する方法
前回と同じLoRaWANの鍵認証の仕組みABPとOTAAです。閉域網なのでLoRaWAN Join Serverは今回は使いません。
LoRaWANには、2つのデバイス鍵認証方法があります。通常、LoRaWANを大規模で使う場合,OTAAが利用されます。 今回は小規模でオンプレミス環境で構築しますのでABPを使います。下記リンクにてOTAAとABPの違いをご参照ください。

無免許長距離無線通信ネットワーク LPWANの代表例であるLoRaWANは,センサデバイスとセキュアに通信するため暗号化して通信する仕組みが導入されています。通信開始時は、「アクティベーション」により暗号鍵を交換しますが、この方式にはABPとOTAAの2種類があります。今後、LoRaWANの発展において理解が重要であるこの2種類の方式について解説します。
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https://www.rs-online.com/designspark/what-is-the-activation-method-on-lorawan-abp-and-otaa-jp
*Modbusプロトコル対応RS485 LoRaWANコンバーター RS485-BLの外観

*技術仕様
ハードウェアシステム:
・STM32L072CZT6 MCU
・SX1276/78 無線チップ
・消費電力(RS485機器除外):
・Idle: 6uA@3.3v
・20dB Transmit: 130mA@3.3v
インターフェース:
・1 x RS485インターフェース
・1 x TTLシリアル , 3.3v or 5v.
・1 x I2C インターファイス3.3v or 5v.
・1 x ワイヤーインタフェース
・1 x インターラプトインターフェース
LoRa仕様:
・周波数レンジ:
・Band 1 (HF): 862 ~ 1020 Mhz
・Band 2 (LF): 410 ~ 528 Mhz
・168 dB 最大リンクバジェット
・+20 dBm - 100 mW コンスタントRF出力 vs.
・プログラマブルビットレート最大300 kbps.
・高感度: down to -148 dBm.
・防弾フロントエンドIIP3 = -12.5 dBm.
・優れたブロッキング免疫力
・61Hzの分解能を持つ完全統合型シンセサイザー
・LoRa無線変調
・クロック回復のためのビットシンクロナイザーを内蔵
・プリアンブル検出
・127 dB ダイナミックレンジ RSSI
・超高速AFCによる自動RFセンスとCAD
*特徴:
・LoRaWAN クラスA &クラスC プロトコル(規定値はクラスA)
・周波数帯域:
CN470/EU433/KR920/US915/EU868/AS923/AU915/IN865/RU864
・ATコマンドによるパラメータ変更
・LoRaWANダウンリンク経由遠隔パラメータ変更
・プログラムポート経由ファームウェアアップグレード
・柔軟なルールによりRS485デバイス対応
・Modbusプロトコルサポート
・インターネットアップリンク対応
*アプリケーション:
・スマートビルディング&ホームオートメーション
・ロジスティックス&サプライチェーンマネージメント
・スマートメーター
・スマート農業
・スマートシティ
・スマートファクトリー

*MQTTサーバーをPCに導入すればデータロギングシステムが構築できます。

*Dragino 8チャンネルゲートウェイ管理メニュー MQTTサーバーで構築が可能です。

*前回で取り上げましたTCPサーバーでも構築が可能です。
ご参考まで。
以上
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Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)

*工学社新刊本リンク先
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https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
*The Things Network販促カタログ
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http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
■Dragino LoRaWAN Gateway & Sensor Node



Dragino LoRaWAN商品の詳細は下記までお問い合わせください。
◆お問い合わせページ
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/contact-2.html

◆詳細はこちらから....
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https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
Amazon社AWS部門ソリューションアーキテクト・ディレクターMatt YanchyshynによるThe Things NetworkのB2B版であるThe Things Industriesの現地取材によるユースケースレポートです。
What is The Things Industries? from The Things Industries on Vimeo.

The Things Industriesサイトはこちらから....
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https://www.thethingsindustries.com

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