2021-07-02 (Fri)
一昨日夕方、NHKテレビの夕方ニュースで河川洪水に対する対策として3つのポイントが紹介されました。
⓵地域の支流の水位を知る
⓶川の合流地点に注意
⓷監視カメラの活用

⓵地域の支流の水位を知る
TTN和歌山イニシエーターで和歌山大学教授の秋山演亮先生は、3年前から地元和歌山市を中心にLoRaWAN水位センサを独自開発されて普及活動されています。先月中旬に開催されました全国TTNイニシエータ会議でも地元NHK方法の水害から命を守る!特集でテレビ出演されていました。

※2021.6.11(金)夕方、和歌山NHKニュース番組・水害特集で秋山先生が出演! 『リポート「中学生が貴志川に水位計設置 紀美野町」
↓
https://www.nhk.or.jp/wakayama/mamoru/suigai_campaign/
動画の中で紹介されましたが、国交省や市役所が水位計を設置していない河川地域に中学校があります。おそらく、全国的に見ても、同じように学校や老人ホームなど福祉施設がケースがあると思われます。そうした場所でも地元の町内会や商工会が、水位計が2万円程度ならみんなの資金を集めて自衛手段として水位計を設置して水害から身を守る事ができるのはないでしょうか?

そういう意味でも、秋山先生の支流地域での水位計の普及活動は意義のあるものだと思います。
⓶川の合流地点に注意

この2つ目のポイントは初めて知りました。衛星写真で指摘している通り、確かに川の合流地点付近で堤防の決壊が多発しています。 実は、TTN高崎イニシエーターでエルスピーナヴェインズ株式会社の青谷社長が、今年初め国交相河川研究室の越水対策実証実験と深く関連します。

※国交省河川研究室での入札による越水実証実験
↓
http://www.nilim.go.jp/lab/fbg/gijyutsukoubo.html
下記は、実際につくば市にある河川研究室の広大な試験現場でDragino製低価格の磁気センサと加速度センサを市販にケースに組み込んで LoRaWAN(The Things Network)で可変データを時系列で取得されたときの検証結果レポートです。
この実証実験結果からのノウハウを下にエルスピーナヴェインズ株式会社では、新たにLoRaWANに対応する越水センサを近日中にリリース予定です。下記写真は、越水センサの外観です。

⓷監視カメラの活用

最後に、監視カメラの河川状況を遠隔確認するポイントですが、すでに夜間でもCCDによるWebカメラは、市販で多く出回っています。 The Things Stack(TTN V3)からは、LoRa 2.4Gと呼ばれるWiFiと同じ2.4GHz無線帯域をサポートできるようになりました。しかし、まだ対応するLoRaWANエンドデバイスやゲートウェイが極めて少ない状況です。
よって、当面、市販のWiFiに対応したWebカメラをできるだけ多く設置するといいと思います。
水害から命を守る!梅雨期のこの時期に皆様も自分のこととして考える時期かもしれません。
以上
■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う 新刊本好評発売中!

Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)
*工学社新刊本リンク先
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
◆The Things Network PR Movie【日本語字幕入り】

◆詳細はこちらから....
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https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
*The Things Network販促カタログ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
◆※例:Dragino製のゲートウェイの設定方法ですが、他社ゲートウェイもほぼ同じやり方でV2からV3に移行できます。
↓
https://wiki.dragino.com/index.php?title=Notes_for_TTN#TTN_v3
◆※Dragino LPS8, LG308, DLOS8ともに同じやり方でV3にゲートウェイ登録できます。注記:Draginoゲートウェイ用ファームウェアを更新する場合、現在お使いのファームウェアを必ずFactory Defaultに設定を戻してから更新してください。そのまま新しいファームウェアを更新すると正しく機能しなくなりますのでご注意ください。
↓
◆※万が一、上記のやり方で登録できない場合は、下記のやり方でGateway EUIを登録してみてください。
↓
https://www.thethingsindustries.com/docs/gateways/dragino-lps8/
◆What is the Packet Broker? 【日本語字幕入り】
◆Migrating devices to The Things Stack【日本語字幕入り】

◆TagoIO Webhook Integration with The Things Stack 【日本語字幕入り】
◆New Device Emulator from TagoIO【日本語字幕入り】
◆Distributing Dashboards with the TagoIO【日本語字幕入り】

◆技適取得しましたTTN対応ゲートウェイ&センサエンドデバイスを好評販売中!
↓
http://sales.dragino.jp/

⓵地域の支流の水位を知る
⓶川の合流地点に注意
⓷監視カメラの活用

⓵地域の支流の水位を知る
TTN和歌山イニシエーターで和歌山大学教授の秋山演亮先生は、3年前から地元和歌山市を中心にLoRaWAN水位センサを独自開発されて普及活動されています。先月中旬に開催されました全国TTNイニシエータ会議でも地元NHK方法の水害から命を守る!特集でテレビ出演されていました。

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そういう意味でも、秋山先生の支流地域での水位計の普及活動は意義のあるものだと思います。
⓶川の合流地点に注意

この2つ目のポイントは初めて知りました。衛星写真で指摘している通り、確かに川の合流地点付近で堤防の決壊が多発しています。 実は、TTN高崎イニシエーターでエルスピーナヴェインズ株式会社の青谷社長が、今年初め国交相河川研究室の越水対策実証実験と深く関連します。

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⓷監視カメラの活用

最後に、監視カメラの河川状況を遠隔確認するポイントですが、すでに夜間でもCCDによるWebカメラは、市販で多く出回っています。 The Things Stack(TTN V3)からは、LoRa 2.4Gと呼ばれるWiFiと同じ2.4GHz無線帯域をサポートできるようになりました。しかし、まだ対応するLoRaWANエンドデバイスやゲートウェイが極めて少ない状況です。
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◆※例:Dragino製のゲートウェイの設定方法ですが、他社ゲートウェイもほぼ同じやり方でV2からV3に移行できます。
↓
https://wiki.dragino.com/index.php?title=Notes_for_TTN#TTN_v3
◆※Dragino LPS8, LG308, DLOS8ともに同じやり方でV3にゲートウェイ登録できます。注記:Draginoゲートウェイ用ファームウェアを更新する場合、現在お使いのファームウェアを必ずFactory Defaultに設定を戻してから更新してください。そのまま新しいファームウェアを更新すると正しく機能しなくなりますのでご注意ください。
↓
◆※万が一、上記のやり方で登録できない場合は、下記のやり方でGateway EUIを登録してみてください。
↓
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◆What is the Packet Broker? 【日本語字幕入り】
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