2021-09-03 (Fri)
昨日、9月2日にAmazonのクラウドサービスの日本リージョンで障害が発生し、ネット証券各社やNTTドコモ、気象庁など広範囲に影響を与えました。

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The Things Stack (TTN V3)にアップグレードされたので、これを機会にオープンソース版The Things Stackを国内にある自社サーバーに組み込み、Microsoft Azure IoT Hubの方法と同じ方法でIoTアプリケーションを自社で構築されている方もちらほら見受けられます。
OSS版は、あくまでも自己責任でサービス展開する必要がありますが、 The Things Industries社が提供しますThe Things Stack Cloudサービスを利用する方法も可能です。 こちらは有料ですが、ダイナミックにTTN V3( The Things Stack Community Edition)とダイナミックにローミングすることも可能となります。
例えば、通常はTTN V3で運用していますが、何かの回線障害やシステムトラブルに見舞われた際、違うネットワーク環境でThe Things Stackが同期運用されていますので、The Things Stack Cloudでファイルオーバー(障害時にネットワークシステムを交換)して自動的にローミングをすることが可能となります。
*The Things Stack Community Edition(TTN V3) とThe Things Stack Cloudとの共存方法
前回開催されました全国TTNイニシエータ会議でTTN高碕の青谷さんにまとめていただいた資料がありますので、ご参照ください。もちろん、自社サーバーのオンプレミスでThe Things Stackをライセンス導入することも可能です。
*Dockerでインストール
Docker社がオープンソース形式で公開しているコンテナソフトウェアです。 The Things Stack V3を自前(オンプレミス)や自社が契約しているクラウド環境にインストールする場合、かならず必要となるツールです。
コンテナ技術は、Linuxで主に使われていますが、WindowsやMacintosh上でもDockerをデスクトップ環境で利用しながら、サーバーやクラウド環境に展開することができます。

上記のDocker参考本が、私のような初心者にはとても役立ちました。
*ローカルPCにThe Things Stackをインストールする方法
*マルチテナントなクラウド環境でもDocker composeを使ってThe Things Stack V3をインストールする方法
以上
■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う 新刊本好評発売中!

Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)
*工学社新刊本リンク先
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2043-5
◆The Things Network PR Movie【日本語字幕入り】

◆詳細はこちらから....
↓↓↓↓↓↓↓
https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
*The Things Network販促カタログ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/TTN_catalog.pdf
◆※例:Dragino製のゲートウェイの設定方法ですが、他社ゲートウェイもほぼ同じやり方でV2からV3に移行できます。
↓
https://wiki.dragino.com/index.php?title=Notes_for_TTN#TTN_v3
◆※Dragino LPS8, LG308, DLOS8ともに同じやり方でV3にゲートウェイ登録できます。注記:Draginoゲートウェイ用ファームウェアを更新する場合、現在お使いのファームウェアを必ずFactory Defaultに設定を戻してから更新してください。そのまま新しいファームウェアを更新すると正しく機能しなくなりますのでご注意ください。
↓
◆※万が一、上記のやり方で登録できない場合は、下記のやり方でGateway EUIを登録してみてください。
↓
https://www.thethingsindustries.com/docs/gateways/dragino-lps8/
◆What is the Packet Broker? 【日本語字幕入り】
◆Migrating devices to The Things Stack【日本語字幕入り】

◆TagoIO Webhook Integration with The Things Stack 【日本語字幕入り】
◆New Device Emulator from TagoIO【日本語字幕入り】
◆Distributing Dashboards with the TagoIO【日本語字幕入り】

◆技適取得しましたTTN対応ゲートウェイ&センサエンドデバイスを好評販売中!
↓
http://sales.dragino.jp/


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例えば、通常はTTN V3で運用していますが、何かの回線障害やシステムトラブルに見舞われた際、違うネットワーク環境でThe Things Stackが同期運用されていますので、The Things Stack Cloudでファイルオーバー(障害時にネットワークシステムを交換)して自動的にローミングをすることが可能となります。
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前回開催されました全国TTNイニシエータ会議でTTN高碕の青谷さんにまとめていただいた資料がありますので、ご参照ください。もちろん、自社サーバーのオンプレミスでThe Things Stackをライセンス導入することも可能です。
*Dockerでインストール
Docker社がオープンソース形式で公開しているコンテナソフトウェアです。 The Things Stack V3を自前(オンプレミス)や自社が契約しているクラウド環境にインストールする場合、かならず必要となるツールです。
コンテナ技術は、Linuxで主に使われていますが、WindowsやMacintosh上でもDockerをデスクトップ環境で利用しながら、サーバーやクラウド環境に展開することができます。

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◆※Dragino LPS8, LG308, DLOS8ともに同じやり方でV3にゲートウェイ登録できます。注記:Draginoゲートウェイ用ファームウェアを更新する場合、現在お使いのファームウェアを必ずFactory Defaultに設定を戻してから更新してください。そのまま新しいファームウェアを更新すると正しく機能しなくなりますのでご注意ください。
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◆※万が一、上記のやり方で登録できない場合は、下記のやり方でGateway EUIを登録してみてください。
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https://www.thethingsindustries.com/docs/gateways/dragino-lps8/
◆What is the Packet Broker? 【日本語字幕入り】
◆Migrating devices to The Things Stack【日本語字幕入り】

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