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EddystoneとDigital WayFinder

下記のプレゼン資料は、GoogleでPhysical Webを担当していたScott Jensonの最新バージョンです。Eddystoneに3つのプロトコルの1つにPhysical Webも組み込まれたしまいましたが、EddytoneはiBeaconとともにスマホとBluetoothをベースとしたデファクト技術になるでしょう。



Eddystoneの3種類のプロトコルの1つ-Physical Webは、URLをビーコン端末が一定間隔でブロードキャストするために通常のスマホにはブラウザー機能が搭載されているため、専用アプリが必要無くても使えることが特長です。



つまり、iOSやAndroidのスマートフォンを携帯していて、Bluetoothのスイッチをオンにすれば、近接したEddystone対応ビーコン端末に誰でも反応するというメリットがあります。

how-the-physical-web-uribeacon-works_1.jpg

上図でもおわかりの通り、デジタルサイネージとスマートフォンが連携する時に非常に便利な技術なのです。まだ、日本での実績はありませんが、今後、Eddystone対応のBLEビーコン端末が普及するにつれて、デジタルサイネージとスマートフォンを連携したサービスは、常識になるにちがいありません。



一番適応できるシーンは地図案内です。 今週、Google社がオフライン対応Google Map機能をリリースしました。

例えば、駅案内やショッピングモールで「Digital WayFinder」と呼ばれる構内案内板にEddystone対応ビーコン端末を設置し、お客様が案内板に近寄るとスマートフォンがPhysical Web機能で反応してオフラインの地図案内とリンクしてそのままスマホ画面に地図が同期するというユースケースが考えられます。

スマホアプリだけでなく、サイネージコンテンツとともに連携してビジネス展開したいと思っている次第です。

Physical Webとは、逆にウェブ上でBluetoothデバイスを認識するAPIもGoogleは、Web BluetoothとしてW3Cに提唱し公開されました。

*OnxyBeacon社のキーチャーン型携帯ビーコン端末
1111Keychaine_beacon.png

■Onxy Beacon CMSのご紹介サイト

http://www.crijapan.jp/index.php/ja/beaconcms



■Web Bluetoothのソースコード

https://github.com/WebBluetoothCG/web-bluetooth



IoT時代花盛り、さまざまなデバイスと従来の仮想空間でした機能しなかったウェブが実社会に浸透しはじめてきます。
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