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Bluetooth技術の進化とIoT

昨日、某プリンターメーカー開発部長に誘われて久々に横浜で開催されているEmbedded Technology展示会を見て回りました。3年位前までは出展者の立場だったのです。 展示会場は、初日にしては多くの来場者が見受けられました。 やはり、昨今の”IoTブーム”が一因しているかもしれません。

開発部長が、偶然見つけられた画像処理チップのデモを一緒にみたところ、非常に驚きでした! 東芝製のICをつかっているとのことでしたが、カメラで顔認識するまではいいのですが、かなり精度でピクセル画像補正して男女、年齢、喜怒哀楽などの感情動作にマッチングしてサイネージのコンテンツを瞬時に変更する一連の動きをたったワンチップで処理するデモでした。



アプリ層でプログラムで実装するよりもはるかに処理も早く、たとえば、ジュースなどの販売機でこのチップを埋め込み瞬時に処理できると説明員のベンチャー企業取締役の方が返答されていました。 日本の技術は進んでいるなと実感しました。

同じく東芝からBluetooth対応ICがリリースもされていました。特筆すべきは、「NFC TagからBluetoothへのハンドオーバー機能」のあるTC35670。このチップは、まさにIoT時代に適用したチップです。BluetoothがIPv6機能をもつことでさまざまシーンに応用できます。

Toshiba_bluetoothchip-1.png

http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/wireless-communication/bluetooth.html



私の本でも富士通のBluetoothとソーラーバッテリー付き、ビーコンシールをとりあげましたが、日本の大手半導体メーカーが、Bluetoothに本腰をいれているのは、やはり、IoT事業への展開とも関連があるとおもいます。



時代はさらに進んでいると感じたEmbedded Technology展示会でした。

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