2023-09-25 (Mon)
先週、青森県八戸市の老舗駅弁屋が、製造販売している海鮮駅弁から黄色ブドウ球菌やセレウス菌が発生し、食中毒が全国に広がりました。食中毒の主な原因は、外注したご飯が、なんらかの温度・時間条件で菌が増殖して糸を引いた状態だったようです。
まさにCold Chain Managementの重要性です。ご飯といえども時間と温度条件により上記事故のようにそれぞれの外注先でも時間と温度をコントロールする必要性があるのです。このような規定は、食品衛生上HACCPで規定はされておりますが、実際に急遽、納品数が拡大した場合、新たな外注先でも一定の食品の品質を保つためのシステム作りが必要です。
海外でも同じような事故は頻繁に起こっていたため、Cold Chain Manegementの重要性は、食品業界だけでなく医療業界などでも何度も見直されて今日に至っております。
今回は、死亡事故まで発生はしていませんが、特にアメリカでは死亡事故になると多大な損害賠償を請求されてしまいます。Cold Chain Management 日本ではこれからが本番です。
LoRaWANの低消費長距離無線通信の技術を最大限に活用して、手軽でCold Chain Managementのシステム作りが可能になります。以下は、Cold Chain Managementで活用されているコンパクトなLoRaWAN温度・湿度センサーLHT65Nの概要です。
下記Draignoコンパクト温度・湿度センサー LHT65Nの新機能データログ機能を活用しながら、リーゾナブルな Cold Chain Managementシステムで食材や薬剤など安全性確保、つまり製造から輸送、小売店までの温度・湿度データ管理を実現できます。
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