2016-04-07 (Thu)

◆Google社のIoT戦略
今年2月、Google DeveloperブログでGoogle社のIoT戦略の概要が明らかになりました。 ブログでは、下記の8つのテクノロジーサービスをリストしています。 さらにDeep LearingI機能のTensorFlowをオープンソース化し、IoT戦略を推進し、ビジネスエコシステムを構築していくようです。
①Google Beacon Platform = Eddystoneビーコン
②Physical Web = Chromeブラウザー
③Nearby Messages API = Proximity o2oサービス
④Brillo & Weave = IoT OS
⑤OnHub router = コミュニケーションハブ
⑥Google Cloud Platform IoT Solutions = クラウドサーバー
⑦Chrome Boxes & Kiosk Apps = Chromeデジタルサイネージ
⑧Vanadium = オープンソースフレームワーク
・Google IoTブログ(オリジナルソース)
http://googleresearch.blogspot.jp/2016/02/announcing-google-internet-of-things.html
・Google IoTセミナー(Yotube動画)
Googleが、Apple iPhone上でデフォルト検索エンジンとしてiOSに登録するコストが1,000億円という金額【偶然この金額が漏えいしたようです】にも驚きましたが、もしかするとiPhoneの売れ行きが悪くなったら、iOSのデフォルトブラウザーは SafariからChromeになる可能性もあります。Physical Web機能を利用することで、仮想現実のWebが、ますますリアルに近づいているのを感じます。
上記8つのテクノロジーだけでも当社が関わりある要素が4つもあります。 当面、IoT市場についてもGoogleが牽引する可能性がありますので注視したいとおもいます。
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