2017-07-20 (Thu)
今年始めに当社パートナーオープンウェーブ社からリリースさせていただきました「LoRa IoTスターターキット」の構成を、今月から少し変更させていただきます。 リリースして約半年で様々なお客様のユースケース、さらにご要望をお聞きしまして、これに答える内容になっております。

◆LoRa IoT スターターキット販促チラシ
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http://www.ibeacondo.com/download/LoRa_IoT_Starter_Kit.pdf
◆LoRa IoT スターターキットの背景
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いますぐ始められる!LoRa IoT スターターキット
連休前、某国立大学の研究員の方から「LoRa IoTスターターキット」をつかい、ある実証実験をされたいというお電話がありました。 特に「LoRa miniテストユーティリティ」の利用方法についてご質問されていましたので、ちょうど良い機会ですので公開いたします。
Q1. LoRa miniテストユーティリティは何故、存在するのか?
①通常、LoRa mini開発ボードと様々なセンサ類(アナログ、デジタル含む)を接点である両脇のプッシュコネクターで結線し、Arduino IDEをインストールしたパソコンとLoRa mini開発ボードとUSB接続します。
②センサを制御するためにプログラム(Arduinoスケッチ)を接続したパソコンからUSBケーブルを経由してLoRa mini開発ボードにロードします。
③次にLG01-JPのUSBポートと同じパソコンをUSB接続して、クラウド側に転送するサーバー用プログラム(Arduinoスケッチ)をロードします。(このセンサ情報は、MQTTという軽量通信プロトコル手順を使います)
④下記にオープンウェーブ社が公開しております「LoRa IoTスターターキット」に標準同封されています温度・湿度センサDHT11のサンプルを公開しています。
◆オープンウェーブ社の開発部鈴木さんにLoRa無線用サーバーおよびクライアント用Arduinoスケッチを開発していただきました。LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法は、下記Qiitaサイトで公開しております。
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LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法
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LoRaWANでIoTプラットフォーム(The Things Network)にデータを上げる方法
そこで本題です。
◆LoRa miniテストユーティリティの存在について

*LoRa miniテストユーティティ
①LoRa mini開発ボードは、micro USBポートからモバイルバッテリーなどを利用すれば給電できる設計になっています。しかし、1か月以上センサと接続して常設となると、バッテリーが消費してしまい電源供給ができなくなります。これでは、LPWA(Low Power Wide Area)の意味がありません。
②LoRa mini開発ボードはあくまでも試作や実験レベルキットなのです。
③そこでLoRa miniテストユーティティを使い、LoRa mini本体のみをテストユーティリティに手動でクランプして、上からバーで押さえます。
④今までLoRa mini開発ボードでプログラムしたArduinoスケッチを再度活用するのです。
⑤Arduino IDEをインストールしたパソコンとLoRa miniテストユーティリティをUSB接続し、同じArduinoスケッチをクランプしてLoRa mini本体にロードします。
⑥LoRa mini本体には、LEDもmicro USBコネクターも装着していませんので、極めて電力消費量は少ないのです。
⑦ただし、センサを接続するには半田付けしなければなりません。さらにArduino用ブレイクボードやケース類を探し、内部にリチウムイオン電池などのバッテリーを組み込まなければなりません。
下記は、LoRa mini本体が通信につかう電力消費量の目安です。
Sleep Mode: 22μA
RX Mode: 7.2mA
TX Mode: 37mA@ 12dbm
注記: LoRa miniでもBluetoothと同じ変調方式GFXSで転送できますが、LoRa変調とFXS変調を比較すると15-20% FXSが多く消費します。さらにLoRa変調を利用すると通信到達距離はすくなくとも20%以上アップします。
センサを組み込んだLoRノード装置を常設する場合、上記の手順で設計すれば4年から5年間の電池寿命デバイスを設計することができます。

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Arduinoと教育
以上
■日本IBM様のBluemixユーザー事例としてとりあげていただきました!
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無免許、無料で利用できる長距離無線通信規格「LoRa」を使ったIoTインフラ事業にPaaS基盤が欠かせなかった理由
LoRa miniと温度・湿度センサーをセットにしたLoRa IoTスターターキットは、ただいまオープンウェーブ社から販売中です!
■IoTセンサーノード LoRa mini

そこでさまざまなセンサー類にLoRa通信機能を実現できるLoRa mini(LG01およびLoRa mini共にArduino IDE互換)を組み合わせて、IoTゲートウェイをセットにしたのが、LoRa IoTスターターキットです。

まずはIoTを体感してみたい人に最適です!LoRa IoT スターターキットには2つの組み合わせがあります。
LoRa IoTスターターキット1 価格:¥59,800(税別)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 1
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 2
*温度、湿度センサーモDHT11 x 2
LoRa IoTスターターキット2 価格:¥110,000(税別)
(※期間限定2017年10月末までの価格です!!従来の販売価格は、158,000円(税別)となります)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 2
*LoRa センサーノード LoRa mini-JP × 2
*LoRa mini 用アンテナ × 2
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 5
*LoRa Mini Test Utility × 1
*温度、湿度センサーモDHT11 × 2
◆LoRa IoT スターターキット販促チラシ
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http://www.ibeacondo.com/download/LoRa_IoT_Starter_Kit.pdf
◆LoRaWAN対応IoTゲートウェイ 「LG01-JP」日本語マニュアル(初回版)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/LG01_LoRa_Gateway_Manual_JP.pdf
◆上記マニュアルでIoTプラットフォームThingSpeakへのLoRaWAN対応IoTゲートウェイとLoRaノードと温度・湿度センサーのクラウド実装方法を説明しております。 ThingSpeakは、とりあえず無料で試すことができます!
◆オープンウェーブ社の開発部鈴木さんにLoRa無線用サーバーおよびクライアント用Arduinoスケッチを開発していただきました。LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法は、下記Qiitaサイトで公開しております。
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LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法
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LoRaWANでIoTプラットフォーム(The Things Network)にデータを上げる方法
https://thingspeak.com/
◆LoRa IoT スターターキットの発売および価格は当社パートナーのオープンウェーブまでお問い合わせ下さい。
LoRa IoTスターターキット発売元
株式会社オープンウェーブ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-11-103
Tel: 045-620-6648
Email: info@openwave.co.jp
http://www.openwave.co.jp/lorawan/
■ようやく、技適審査が認定されました!



◆Dragino LoRa IoTキットのプレゼン動画
◆詳細はこちらから.
↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/iotgateway.html
■IoTゲートウェイカタログをダウンロード
↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/IoTGateway_catalog.pdf
■Dragino社LoRaWAN対応IoTゲートウェイ
・SEMTECH社LoRa通信チップ搭載したIoTゲートウェイ LG01-JP

■LoRaWAN対応センサーノード LoRa mini 表


■LoRaWAN対応センサーノードLoRa mini 裏

■LoRaWAN対応センサーノードLoRa miniをArduino IDE互換開発PCBに装着している様子



■LoRa mini用着脱可能なテストユーティティ
Arduino IDEで開発したさまざまなセンサー制御プログラムをLoRa mini本体にロードするためのテストユーティリティ

■「LoRa」導入ガイド―「IoT」「LoRa」の仕組みから、「IoTアプリケーション」の実例までのLoRa入門書

A5判 160ページ 定価 2,484円(本体2,300円)
ISBN978-4-7775-1972-9 C3004 2300円
2016年 9月28日 工学社より全国書店にて発売!
◆工学社のサイト
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◆LoRa IoT スターターキット販促チラシ
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http://www.ibeacondo.com/download/LoRa_IoT_Starter_Kit.pdf
◆LoRa IoT スターターキットの背景
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いますぐ始められる!LoRa IoT スターターキット
連休前、某国立大学の研究員の方から「LoRa IoTスターターキット」をつかい、ある実証実験をされたいというお電話がありました。 特に「LoRa miniテストユーティリティ」の利用方法についてご質問されていましたので、ちょうど良い機会ですので公開いたします。
Q1. LoRa miniテストユーティリティは何故、存在するのか?
①通常、LoRa mini開発ボードと様々なセンサ類(アナログ、デジタル含む)を接点である両脇のプッシュコネクターで結線し、Arduino IDEをインストールしたパソコンとLoRa mini開発ボードとUSB接続します。
②センサを制御するためにプログラム(Arduinoスケッチ)を接続したパソコンからUSBケーブルを経由してLoRa mini開発ボードにロードします。
③次にLG01-JPのUSBポートと同じパソコンをUSB接続して、クラウド側に転送するサーバー用プログラム(Arduinoスケッチ)をロードします。(このセンサ情報は、MQTTという軽量通信プロトコル手順を使います)
④下記にオープンウェーブ社が公開しております「LoRa IoTスターターキット」に標準同封されています温度・湿度センサDHT11のサンプルを公開しています。
◆オープンウェーブ社の開発部鈴木さんにLoRa無線用サーバーおよびクライアント用Arduinoスケッチを開発していただきました。LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法は、下記Qiitaサイトで公開しております。
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LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法
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LoRaWANでIoTプラットフォーム(The Things Network)にデータを上げる方法
そこで本題です。
◆LoRa miniテストユーティリティの存在について

*LoRa miniテストユーティティ
①LoRa mini開発ボードは、micro USBポートからモバイルバッテリーなどを利用すれば給電できる設計になっています。しかし、1か月以上センサと接続して常設となると、バッテリーが消費してしまい電源供給ができなくなります。これでは、LPWA(Low Power Wide Area)の意味がありません。
②LoRa mini開発ボードはあくまでも試作や実験レベルキットなのです。
③そこでLoRa miniテストユーティティを使い、LoRa mini本体のみをテストユーティリティに手動でクランプして、上からバーで押さえます。
④今までLoRa mini開発ボードでプログラムしたArduinoスケッチを再度活用するのです。
⑤Arduino IDEをインストールしたパソコンとLoRa miniテストユーティリティをUSB接続し、同じArduinoスケッチをクランプしてLoRa mini本体にロードします。
⑥LoRa mini本体には、LEDもmicro USBコネクターも装着していませんので、極めて電力消費量は少ないのです。
⑦ただし、センサを接続するには半田付けしなければなりません。さらにArduino用ブレイクボードやケース類を探し、内部にリチウムイオン電池などのバッテリーを組み込まなければなりません。
下記は、LoRa mini本体が通信につかう電力消費量の目安です。
Sleep Mode: 22μA
RX Mode: 7.2mA
TX Mode: 37mA@ 12dbm
注記: LoRa miniでもBluetoothと同じ変調方式GFXSで転送できますが、LoRa変調とFXS変調を比較すると15-20% FXSが多く消費します。さらにLoRa変調を利用すると通信到達距離はすくなくとも20%以上アップします。
センサを組み込んだLoRノード装置を常設する場合、上記の手順で設計すれば4年から5年間の電池寿命デバイスを設計することができます。

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Arduinoと教育
以上
■日本IBM様のBluemixユーザー事例としてとりあげていただきました!
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無免許、無料で利用できる長距離無線通信規格「LoRa」を使ったIoTインフラ事業にPaaS基盤が欠かせなかった理由
LoRa miniと温度・湿度センサーをセットにしたLoRa IoTスターターキットは、ただいまオープンウェーブ社から販売中です!
■IoTセンサーノード LoRa mini

そこでさまざまなセンサー類にLoRa通信機能を実現できるLoRa mini(LG01およびLoRa mini共にArduino IDE互換)を組み合わせて、IoTゲートウェイをセットにしたのが、LoRa IoTスターターキットです。

まずはIoTを体感してみたい人に最適です!LoRa IoT スターターキットには2つの組み合わせがあります。
LoRa IoTスターターキット1 価格:¥59,800(税別)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 1
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 2
*温度、湿度センサーモDHT11 x 2
LoRa IoTスターターキット2 価格:¥110,000(税別)
(※期間限定2017年10月末までの価格です!!従来の販売価格は、158,000円(税別)となります)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 2
*LoRa センサーノード LoRa mini-JP × 2
*LoRa mini 用アンテナ × 2
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 5
*LoRa Mini Test Utility × 1
*温度、湿度センサーモDHT11 × 2
◆LoRa IoT スターターキット販促チラシ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/LoRa_IoT_Starter_Kit.pdf
◆LoRaWAN対応IoTゲートウェイ 「LG01-JP」日本語マニュアル(初回版)
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http://www.ibeacondo.com/download/LG01_LoRa_Gateway_Manual_JP.pdf
◆上記マニュアルでIoTプラットフォームThingSpeakへのLoRaWAN対応IoTゲートウェイとLoRaノードと温度・湿度センサーのクラウド実装方法を説明しております。 ThingSpeakは、とりあえず無料で試すことができます!
◆オープンウェーブ社の開発部鈴木さんにLoRa無線用サーバーおよびクライアント用Arduinoスケッチを開発していただきました。LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法は、下記Qiitaサイトで公開しております。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法
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LoRaWANでIoTプラットフォーム(The Things Network)にデータを上げる方法
https://thingspeak.com/
◆LoRa IoT スターターキットの発売および価格は当社パートナーのオープンウェーブまでお問い合わせ下さい。
LoRa IoTスターターキット発売元
株式会社オープンウェーブ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-11-103
Tel: 045-620-6648
Email: info@openwave.co.jp
http://www.openwave.co.jp/lorawan/
■ようやく、技適審査が認定されました!



◆Dragino LoRa IoTキットのプレゼン動画
◆詳細はこちらから.
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http://www.crijapan.jp/index.php/ja/iotgateway.html
■IoTゲートウェイカタログをダウンロード
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http://www.ibeacondo.com/download/IoTGateway_catalog.pdf
■Dragino社LoRaWAN対応IoTゲートウェイ
・SEMTECH社LoRa通信チップ搭載したIoTゲートウェイ LG01-JP

■LoRaWAN対応センサーノード LoRa mini 表


■LoRaWAN対応センサーノードLoRa mini 裏

■LoRaWAN対応センサーノードLoRa miniをArduino IDE互換開発PCBに装着している様子



■LoRa mini用着脱可能なテストユーティティ
Arduino IDEで開発したさまざまなセンサー制御プログラムをLoRa mini本体にロードするためのテストユーティリティ

■「LoRa」導入ガイド―「IoT」「LoRa」の仕組みから、「IoTアプリケーション」の実例までのLoRa入門書

A5判 160ページ 定価 2,484円(本体2,300円)
ISBN978-4-7775-1972-9 C3004 2300円
2016年 9月28日 工学社より全国書店にて発売!
◆工学社のサイト
↓↓↓↓↓↓↓
https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1972-9

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