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通信費無料のパブリックLoRaWAN 〜 The Things Network

オランダ発、世界最大のパブリックLoRaWANサービス The Things Networkのアンバサダーをやらせていただいてます!

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1年ぶりに中国深圳に出張しました!

1年ぶりに3泊4日のスケジュールで中国深圳まで出張してきました。 日本からの同行者はオープンウェーブの尾鷲社長です。今回は、Dragino社の新製品の仕様打ち合わせと新たなIoTベンダー2社との打ち合わせもありました。

*昨年2017年4月の深圳出張レポート
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Dragino社訪問 - LoRa通信ベンチャー




昨年と同じく香港国際空港からA43口で上水まで1時間ほどバスに乗り、地下鉄上水駅の次の駅羅湖駅で香港から中国への入管2カ所で検閲(この検閲に約2時間もかかりました!)をうけて、中国側の川を渡り、羅胡駅から徒歩5分程にあるBest Western ShenZhen Felicity Hotelに宿泊しました。

*Best Western ShenZhen Felicity Hotelの正面玄関




”福”マークの裏側は、旧正月の飾りになっていました。



ホテル13階の部屋から見える羅胡周辺の景色。20数年前に深圳のこの周辺を訪問した時は、20階以上の建物は、フランスとの合弁で建設されたホテルが3つだけしかありませんでした! 20数年を経て、あまりの発展ぶりに感慨深い思いがします。

*中国最大のシェアサイクル業者 ofo
羅胡駅からホテルまで歩いて向かう途中、中国最大のシェアサイクル - ofo の黄色の時点が目立ちました。深圳羅胡の街中には、黄色のofoとオレンジ色のmobikeの2社のシェアサイクルの寡占状態でした。





翌日朝、Dragino CEO Edwin Chenが、ホテルまで迎えに来てくれました。 昨年再会した時は、BMWの中古車でしたが、今年はベンツに代わってました(笑)。 売り上げもLoRa関連だけで昨年の4倍にまで拡大しているようです。

*Dragino 8チャンネル LoRaゲートウェイ - LG08の試作品
下記は、The Things Networkでも1000台以上実績のあるRAK Wireless製のSEMTECH SX1301を搭載した8チャンネルコンセントレータ―ボードが、Dragino社製OpenWRTボードの上に組み込まれています。




*Dragino LoRa GPS Trackerの改造版
ある欧州の顧客から受注したLoRa GPSトラッカーです。徘徊老人をターゲットにしたIoTアプリケーションと連携するように設計されています。



*Dragino MODBUS LoRa Brdige
MODBUS LoRa Brdige。 香港政府の公共施設に数千個採用されていると説明していました。 加速度センサーと傾斜センサーを内蔵させて、台風や災害がきた時に木樹や建築物の状況を把握するための遠隔地センサーモジュールといってました。 搭載されているMCUは、STMcroelectronics社にARM Coretex M0が搭載されDragino LoRa STモジュールが、MODBUS LoRa Brdige PCB上のM.2コネクター(右上部分)ににそのまま装着が可能です。



*Dragino 新型ARMベースのLoRaモジュールLoRa ST

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http://wiki.dragino.com/index.php?title=LoRa_ST

*Dragino NB-IoT Shield for Arduino
中国と欧米市場では、そろそろNB-IoT市場が立ち上がるのか? NB-IoT用シールドも紹介されました。


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http://wiki.dragino.com/index.php?title=NB-IoT_Shield


*Dragino CEO Edwin Chenと記念写真
Edwinさんと尾鷲さんと事務所の近所にあるレストランで美味しい点心をご馳走になり、記念写真。




*1年ぶりに散歩する羅湖中心地 - 金光華広場へ
この金光華広場近辺は、昨年、羅胡の街をさまよいならがWiFiスポットを利用できた場所だったのでよく覚えています。



ミィーティング最終日の夜、 金光華広場の近くの日本人のまったくいない四川火鍋店にチャレンジしました。 最初に注文する時から、店員の言葉がまったく理解できませんでした(笑)。 メニューを見ても全部漢字で、おそらく共通語できちんと話せる店員も少ないせいか?単語すら一言も聞き取れませんでした。広東訛りの共通語なのでチンプンカンプン?

若い女性店員が、見るに見かねて百度(バイドゥ)アプリの自動翻訳機能をつかい、尾鷲さんの日本語を聞き取りながら、理解していましたが、それも、どれだけあたっているかわかりませんでした?




注文も一番辛くなく、まろやかなスープにしたのですが、しゃぶしゃぶのように肉をたべたら、1つ食べただけで汗がポタポタ落ちるような状態!!!  とても食えたもんじゃないので、真ん中のほぼ辛くない安全地帯のスープで、羊、豚、牛と肉をたべました。 周りのテーブルをみていると日本の鍋料理のように最後にきしめんの形をした縦線の入った平たい麺をいれて食べていたので、この人達の味覚はどうなっているのだろう? と疑問に感じました(笑)

最後に、8チャンネル対応のLoRaWANゲートウェイは、6月くらいにはリリースできるとおもいます。お楽しみに!


◆2018/2/1から2/3までオランダ・アムステルダムで開催されました「The Things Conference」レポートをDESIGNSPARKで投稿させていただきました! ご参照ください。

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https://www.rs-online.com/designspark/the-things-conference-report-jp





以上





■The Things Network - LoRaWANをみんなでシェアして使う  新刊本好評発売中!


Johan Stokking (左 The Things Network TECH LEAD=CTO)とWienke Geizeman (右 The Things Network CEO)


*工学社新刊本リンク先
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Amazon社AWS部門ソリューションアーキテクト・ディレクターMatt YanchyshynによるThe Things NetworkのB2B版であるThe Things Industriesの現地取材によるユースケースレポートです。 


The Things Industriesサイトはこちらから....
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https://www.thethingsindustries.com



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