昨年に続き、今年のET展(今回から展示会名が、AT&IoT展からEdgeTech+2022に変更)にLoRa Pavilionブース出展させていただきました。 2022.11/16~11/18の展示会3日間は、天気もよく大勢のお客様も来場されて充実した展示会となりました。 HALL Aの会場入り口に入ってすぐ前のLoRa Pavilionコーナーがありました。昨年のLoRa Pavilionは11コマのブースでしたが、今年は25コマのブースで2倍に拡大しまし...
屋内と屋外のトラッキングに対応するためにDragino LoRa GPSトラッカー LGT92とLoRaWAN BLEトラッカー LBT1を統合し、さらに温度・湿度・加速度センサ、ブザーを搭載した新型 LoRaWAN GPS/BLEトラッカー TrackerD をリリースいたします。 LoRaWAN GPS / BLE Tracker TrackerDカタログ from CRI Japan, Inc. LoRaWAN GPS/BLEトラッカー TrackerD 日本語マニュアル from CRI Japan, Inc. ビストインサーバー LoRaWAN...
ようやく新型 SX1262ベースのLoRaWANモジュール LA66の技適申請を取得、テストレポートを正式に受領しました。 *今回は、アンテナを2種類 - 屋内向けダイポールアンテナと屋外向けグラスファイバーアンテナの両方をテストレポートを作り、技適申請を所得しました。今後様々なユースケースで両方のアンテナを国内利用できます! SX1262ベースのLoRaWANモジュールには、下記の3種類の商品構成があります。 1. LA6...
世界はすでに何か新しいものを求めている 興味深い記事 「なぜ世界最強の通信企業だったNTTは、GAFAになれなかった?凋落の研究」と いうネット記事が目に留まりました。 *記事はこちらから.. ↓ https://biz-journal.jp/2022/10/post_324382_3.html 特に注目した部分は、 「世界のIT業界は、ウェブ2.0から3.0に急速にシフトしている。ウェブ3.0の時代では、IT業界はGAFAなどによる寡占から、個人などが主体...
昨年の横浜パシフィコで開催されましたET&IoT展。今年もパシフィコ横浜で開催されますEdgeTech+2022展に継続して出展します! 展示会名が、ET&IoT 2021展からEdgeTech+2022とリニューアルしました。 展示会場入り口を入ってすぐ左側の LoRa Pavilionコーナーでブース出展いたします。*EdgeTech+2022のサイトはこちらから…↓https://www.jasa.or.jp/expo/*LoRa Pavilionコーナー【小間番号:A-H04】におり...
日頃からお世話になっております東北大学古屋先生のお誘いで「減災サステナブル技術シンポジウム2022 in黒潮町」に現地参加させていただきました。◆「全国最大の津波想定の町」の取り組み高知県黒潮町日本一高い津波が押し寄せると予想される黒潮町では、津波避難タワーの建設も着実に進んでおります。今回ご紹介するのは、海抜高約22メートルのタワーです。災害発生時には一時避難場所としての活用が期待されています。◆黒潮町の...
2022年9月22日〜23日、オランダ・アムステルダムで開催されましたThe Things Conference 2022の会場レポートをTTN JapanユーザーでイニシエーターでもあるBemap社の須田さん、大正大学の古田先生、熊本県立大学の佐藤先生に会場からThe Things Network Japan - Facebookグループページにご投稿いただきました。ありがとうございます。多謝!*Facebook - The Things Network Japanページ↓https://www.facebook.com/groups/5791176...
先月、一足先に手軽にLoRaWANネットワークを体験できる USB LoRaWANアダプター LA66の初期ロットが入荷しましたが、日本で販売するための重要な無線機器認可、技適申請に時間がかかっているため、まだ正式リリースまで至ってません。 おそらく今月末くらいには認証番号が取得できるものと思われます。現在は、USB Type-C型コネクターのみの対応となっておりますので、AndroidスマートフォンかPCやRasberry Piなどに直接 USB LoRaW...
設備工事などのクシダ工業(群馬県高崎市貝沢町、串田洋介社長)は、街路灯をネットワークでつないで防災や防犯に役立てる「ゼロカーボン街灯網」を開発し、普及に向けて売り出す。太陽光で点灯する街路灯にセンサーを搭載し、無線通信で温湿度や雨量を監視できるシステムを構築した。住宅地や学校、駐車場などへの設置需要を見込み、10月から取り扱いを始める。同社によると、太陽光パネルと蓄電池を備えた発光ダイオード(LED)...
先週、アメリカでTagoConnectというアプリケーションベンダー TagoIOのプライベイトセミナーが開催されました。 このプライベイトセミナーでEdge Computingを具現化するために3社のゲートウェイメーカーの商品にTagoIO社のオープンソース版アプリケーションサーバー TagoCoreが組み込まれたゲートウェイ商品が紹介さました。当社も取扱い中のDragino社の最新版LoRaWANゲートウェイ LPS8v2も含まれておりましたので、ご紹介します...
およそ3年前、香港国際空港経由でお客様と深圳にあるDragino社に訪問しました。香港国際空港にいくのは、開業されて間もない頃から何度も利用してましたが、空港内で警官に呼び止まられて荷物検査をされたのが初めてだったのでとてもショックを受けました。その年12月に香港理工大学で学生達が、デモバリケードをつくり炎上したので、下記のスマートシティプロジェクトは中止したと思ってました。 今週、中国シンセンDragino社か...
LPWAN市場は、サブギガ帯域での低消費長距離通信をメリットに発展してきました。 先月、Semtech社からマルチバンドに対応したLR1120チッップが発表されました。 いよいよ、世界のLPWAN市場もマルチバンド対応となり、低軌道衛星通信サポートなど、さまざまなIoTユースケースでGame Changerに突入か?と思われます。下記は、1年前、ドイツ通信最大手ドイツテレコムが、LPWAN市場に向けて自社LTE網とLoRaWAN (TTNの有償版)を使い...
先週土曜日(2022.7.16) 、千葉県柏の葉キャンパス駅にあるのTTN柏イニシエーター 今村さんの新事務所KOIL FACTORY PROにて「第5回 The Things Network(TTN)勉強会」&「第3回TTNイニシエーター会議」、打ち上げBBQパーティーが行われました。日頃、The Things Networkを利用されている各地イニシエーターの皆様との情報共有の場としていろいろな意見交換が行われました。当日の参加者は、オフライン8名とオンライン29名(開...
昨年のTTNイニシエーター会議から1年が経過しました。日本も経済再起動の機運が高まっている中、これから起こるであろうビジネス再編に於いて、産業界でIoTを活用するビジネスDX化の流れは、誰も止められないことでしょう。ユーザー主体によるオープン思考で世界に裾野を広げたLoRaWANサービス - The Things Networkも今や世界規模で17万人を超える登録ユーザー数に成長しました。日本におけるTTNコミュニティーも全国51カ所まで...
2022年7月2日〈土曜日)、KDDIが通信障害となり全面復旧するまでに2日と14時間の時間を要しました。IoT回線も150万回線とさまざまな業界で通常業務に支障をきたしました。日本列島は、東京直下型地震や大地震から起因する津波など、さまざまな自然災害が起こる可能性があり今回のKDDIの通信障害は、人ごとではありません。LoRaWANを公共あるいは業務で運用する場合には、IoT回線も冗長化構成を考える時かもしれません。 そこで、い...
2022年7月2日、KDDIの通信障害で気象庁の全国1,300カ所アメダス気象観測所の内、500カ所近くがデータを取得することができなくなったようです。 単一キャリアに依存する通信環境は、改めてリスクが多大という印象です。さらに、今後、東京直下型大地震や南海トラフ大津波など我々の住んでいる日本列島は、さまざまな通信障害に陥る災害リスクがあります。下記、LoRaWAN (The Things Netowrk)で稼働するウェザ―ションション (実...
いつもお世話になっております古屋先生【東北大・学術研究員(前東北大・特任教授、弘前大名誉教授)】のお誘いで岩手大学で開催されました「北日本SDGsスマートアグリ推進フォーラム」シンポジウムに参加させていただきました。 はじめての盛岡駅。 前日は、仙台にあるお客様訪問のため一泊してから盛岡駅に移動。 盛岡駅から花巻駅前で古屋先生と朝一番で待ち合わせしました。花巻市のとある会社をを訪問してから、盛岡市産学...
2019年1月The Things ConferenceアムステルダムでNicolas Soninが、IP over LoRaWANの標準化について説明してから3年半。 ここにきてIETFも正式にRFC9011としてSCHC over LoRaWANを勧告し、既に欧米のスマートメーター市場では、このSCHC over LoRaWANをサポートしているメーター機器類が浸透しはじめています。Static Context Header Compression and Fragmentation (SCHC) over LoRaWAN↓https://datatracker.ietf.org/doc/html/...
昨今の世界情勢からエネルギーと食糧が、一国の国防政策に深く関わると感じるこの頃です。やはり、電気と食事、この2つが人間が最低限生きてゆく生命線なのです。(もちろん水も含みます)今月6月23日〈木曜日)、岩手大学で開催されます北日本SDGs「スマートアグリ推進フォーラム」主催のシンポジウムに参加させていただくことになりました。 「スマートアグリ推進フォーラム」は、東北大学、弘前大学、岩手大学など東北地方の...
先週金曜日5/28、日頃からお世話になっております立花電子ソリューションズ様とタクミ商事様が、「ワイヤレスジャパン 2022」に出展されるというので、ご挨拶がてら東京ビッグサイト展示会場に行ってきました。 両社のご担当者ともメールやオンライン会議でのコミュニケーションはあったのですが、実際にお会いするのは初めてでした。Semtech Japanのスポンサーシップ「LoRa Pavilion」のブースは、入口からすぐにありました。立...
先週、国内のエネルギーベンチャー企業からプライベイトLoRaWANに関してお問い合わせいただいたのとSemtech Youtubeサイトでパワーグリッドモニタリングの紹介動画が公開されましたので、動画で取り上げられているスイスに企業のユースケースをご紹介します。*Elvexysの会社サイト↓https://elvexys.com/en/スイスに本社を置くElvexysは、25年以上にわたり、ヨーロッパにおけるエネルギー輸送と配電ネットワークのデータ管理、エン...
2019年、アムステルダムで開催されたThe Things Conferenceの前夜祭パーティで2人の台湾人(周りは西洋人だらけだったのでアジア人はごくわずかでした)とお酒を飲みながら、談笑しました。 その中に一人が、アムステルダムに本社を構える台湾大手PCメーカー ASUS社のグループ会社AAEON社のセールスマネージャーでした。台湾のもう1社は、産業用 PCで有名なADVANTECH社です。 今回は、AAEON社のLoRaWAN事例をご紹介します。 AA...
TTN Niigataイニシエーター田中さんのスマート農業の取り組み、遠隔カメラはATOMTechの低コストカメラで監視!水耕栽培実験場。塩ビパイプで作った水循環装置にECセンサー、水温センサー、照度センサー、流量センサーを設置してデータ監視の実験を行なっています。今まで屋内で実験していたものを畑にミニビニールハウスを建てたので移設しました。Dragino LoRa I/Oコントローラー LT-22222-Lをビニールハウス内に設置してポンプの...
毎年、アムステルダムで開催されるThe Things Conferenceでも何度かセミナーで見かけた Smart Parks の2年前のニュースリリースです。今年は、9月22日と23日にアムステルダムで再開されます。◆人工知能はゾウを救えるか↓https://jp.techcrunch.com/2020/12/11/2020-11-20-can-artificial-intelligence-give-elephants-a-winning-edge/amp/What is a Smart Park? from Smart Parks on Vimeo.■Smart Parks私たちの哲学は明快です。私...
2022年4月13日、米Semtech社サイトでLoRaEdge™ LR1120プレスリリースが公開されました。単一のLoRa電波によるGeolocationサービスから位置測位精度を上げるために従来のトランシーバー転送モード(LoRa MAC)から、GPSやWiFI周波数帯域も同時サポートするLoRa Modem転送モードを使い、さらに低軌道衛星と通信をサポートする新プロトコルスタック LR-FHSSをリリースしました。IoTサービスにおける位置情報を効率的に運用できるLoRaE...
たまたま国内の某大学教授からバイオマス発電の電源監視およびメタンガスとCO2ガス検出をLoRaWAN経由で対応できないか?と打診されました。 ちょうといい事例が米国でセムテック社から発表されましたのでご紹介します。セムテックのLoRa®デバイスとLoRaWAN®規格が、電力会社のエネルギー監視システムの「IoTバックボーン」に採用されました!*オリジナルソース記事↓↓↓↓↓↓↓https://iotbusinessnews.com/2022/03/25/37510-semtech-...
*ウェザーステーション WSC1-Lの概要WSC1-Lは、Dragino社ウェザーステーションソリューションのメインプロセスユニットです。 WSCL-1は、屋外用LoRaWAN RS485エンドデバイスです。12Vの外部太陽光発電で駆動し、リチウムイオン充電池を内蔵しています。WSC1-Lは、様々なセンサーから値を読み取り、これらのセンサーデータをLoRaWAN無線プロトコルを介してIoTサーバーにアップロードします。WSC1-Lは、LoRaWAN Class Cプロトコル...
PG1301 LoRaWAN GPS HATの後継機、 PG1302をまもなくリリースします。 最新SEMTECH SX1302ゲートウェイチップ搭載のLoRaWAN HAT for Rasberry Piとなります。 PG1302には、GPSアンテナ機能は搭載されていません。TTN V3に搭載されておりますThe Things Stack、これと同じコードのオープンソース版 The Things Stackを使いながら、オンプレミスのご要望に答えられる LoRaWANネットワークサーバーを構築できます。 LoRaWAN HAT ...
2022年2月25日、The Things Stack バージョン3.18をリリースしました。新たな周波数プランのサポート、LR-FHSS新プロトコルを正式サポート、インテグレーションなどの改良を実施2022年2月25日By The Things Industries*新しい周波数プランのサポートが追加されましたThe Things Stackは、LoRaWANレイヤー2仕様の全バージョンをサポートするRP2 1.0.3 LoRaWAN®地域パラメータをサポートするようになりました。これにより、イスラエ...
昨晩、Semtechの下記Webinarがありましたので、ご紹介させていただきます。 The Things Network V3 (The Things Stack)からは、Semtech独自規格の2.4GHz LoRaも標準で対応しています。しかし、日本ではSetemchチップセット SX1280は、流通していませんので国内の事例はほとんど聞くことがありません。しかし、欧米では、2.4GHz LoRaをつかったソリューションが既に存在し、ケースバイケースによっては、LoRaWANよりも最適なソリュ...